【風邪？病気？アレルギー？】猫のくしゃみ連発の原因と対処法を知ろう

猫も人間と同じようにくしゃみをすることを知っていましたか？
人間のくしゃみの原因は、風邪やアレルギー等さまざまなものがありますが、猫の場合はどうなのでしょう。

ここでは、猫のくしゃみの原因と対処法を紹介します。

上気道感染症は、ウイルスや細菌によって引き起こされる病気です。

上気道感染症では、くしゃみや鼻水、発熱や食欲不振といった人間でもよくある「風邪」と同じような症状が現れます。
感染力が非常に強いため、同居猫がいる場合には症状が治まるまで部屋を分けておきましょう。

また、猫も花粉やホコリ、カビやダニ等にアレルギー反応を起こして、くしゃみをする場合があります。
場所を変えたり、環境を整えることで症状を緩和することができますよ。

猫のくしゃみが病気によるものである場合、以下の対処法を試してみてください。

猫のくしゃみが長く続く場合は、必ず獣医師の診察を受けましょう。
正確な診断と治療方法を提案してもらえます。

猫に快適に過ごしてもらうためには、普段から室温と湿度を適切に管理しておくことが大切です。
猫に適している室温は20～28℃前後、湿度は50～60％だと言われています。

ただ、ここで留意しなければいけないのが猫の体高。
暖かい空気は上へ、冷たい空気は下に流れるので、夏場のエアコンや冬場の暖房の使い方には注意が必要です。
空気がうまく回るように風向きを調整しましょう。

猫が花粉やホコリ、カビ、ダニ等のアレルゲンにさらされないようにするために、定期的に掃除を掃除し、空気の入れ替えを行いましょう。
カーペットやベッドのシーツは最低でも季節の変わり目ごとに洗濯することをおすすめします。

猫のくしゃみは、病気やアレルギーなどのさまざまな要因によって引き起こされます。
対処法はそれぞれの原因に応じて異なりますので、獣医師の指導のもとで適切な対処を行うことが重要です。