【かわいいけど実は怖い?】猫の寝ピクの原因は病気の可能性もあるみたい
tailfam編集部
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はじめに
気持ちよさそうに寝ている猫。
長い間観察していると、時折からだがピクピクと動くことがあります。
もしかして夢を見ているのかな?と、微笑ましくなる光景ですが、実はその裏に病気が隠れているケースもあるのです。
今回は、猫の「寝ピク」についてご説明します。
【かわいいけど実は怖い?】猫の寝ピクの原因は病気の可能性もあるみたい
「寝ピク」ってなに?
「寝ピク」とは、読んで字のごとく、「寝ている時に体がピクピクする現象」です。
この現象には、「入眠時ミオクローヌス」や「ジャーキング」という医学的な名称がつけられています。
寝ピクの原因は?
①脳の一時的な誤作動が起こっているから
寝ピクは眠りにつく寸前に起こることが多くありますが、これは脳が覚醒時と睡眠時の狭間で揺れている際に一時的な誤作動を起こすからだと言われています。
誤作動と聞くと怖く感じる人もいるかもしれませんが、生理現象なのであまり気に留めなくても問題はありません。
②夢を見ているから
猫も人間と同じように、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を繰り返しており、レム睡眠の時に夢を見ているといわれています。
口をもごもごと動かしている時は、なにか美味しいものでも食べている夢を見ているのかもしれませんね…。
病気の可能性も…
注意が必要なのは、それが寝ピクではなく「てんかん発作」の場合です。
てんかん発作の場合は痙攣と同時に失禁や硬直、口から泡を吹くなどの症状が現れるので、少しでも様子がおかしければすぐに病院に連れて行きましょう。
おわりに
今回は、猫の寝ピクについて解説しました。
生理現象なので特に気に留めなくても問題はありませんが、あまりにも頻繁に起こる場合や苦しそうにしている場合は、病院に連れて行くことをおすすめします。
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