【肥満予防で健康生活】犬のご飯とおやつのあげ方
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はじめに
皆さんは、ワンちゃんにどのようにご飯やおやつをあげていますか?
欲しがるままにご飯やおやつを与えていると病気の原因になりかねません。
今回は、犬のご飯とおやつの正しいあげ方、そして肥満を防ぐ方法について詳しく説明します。
犬のご飯やおやつの適正量
犬のご飯の適正量
犬に与えるご飯の量は、基本的にフードのパッケージに記載されている量を参考にしましょう。
ただし、犬種や個体差によって適正な量は異なりますので、あくまで参考程度に考えてくださいね。
犬のおやつの適正量
おやつは、1日に必要なエネルギーの20%以内に収めるのが理想です。
具体的な量は、おやつのパッケージに表示されている給与量を参考にし、過剰にならないようにしましょう。
おやつをあげた場合、その分ご飯の量を減らして、1日の総摂取カロリーを調整することが大切です。
犬のご飯とおやつのあげ方
犬の食事の時間と頻度
1日に1回から2回の食事が一般的です。
ただし、運動の直前・直後にご飯をあげると胃の拡張や捻転を起こしやすくなるため、運動の前後で一時間ほど時間をあけて給餌するようにしましょう。
ご飯の食いつきが悪いときの対処法
犬がご飯をなかなか食べない場合、以下の方法を試してみましょう。
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フードを温めるフードの匂いが強くなり、食欲が増すことがあります。
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フードをふやかす・小さくする小型犬や老犬には、フードをふやかしたり小さく切ったりすると 食べやすくなります。
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フードにトッピングする匂いが強いトッピングを少量加えると、食欲が促進されることがあります。
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食べなければ片付けるわがままを防ぐために、一定の時間内に食べない場合は、フードを片付ける習慣をつけましょう。
犬の肥満を防止する方法とは?
ご飯のあげ方を見直す
犬の肥満を防ぐには、まず食事量を見直し、高カロリーのおやつを減らすことが重要です。
運動量に対して食事量が多すぎると太りやすく、おやつも過剰に与えると肥満の原因になります。
ただし、突然おやつを減らすと、犬がストレスを感じることがあるので、少しずつ量を減らすとよいでしょう。
運動させる
犬にとって最も効果的な運動は、毎日の散歩です。
散歩は犬にとって運動の時間であると同時に、飼い主とのコミュニケーションの時間でもあります。
肥満気味のワンちゃんには、散歩の回数を増やしたり、時間を長くすることで効率的に運動ができます。
また、散歩コースを変えたり、坂道や階段を取り入れることで、運動に刺激を加えるのも良い方法です。
さらに、ボールやおもちゃを使った遊びも、犬にとって楽しく運動できる方法の一つです。
おわりに
いかがでしたか?
愛犬にご飯やおやつをあげる際は、適正な量を守りながら、1日の総摂取カロリーをしっかりと管理することが大切です。
また、しっかりと散歩をして、ワンちゃんが健康的で楽しい生活を送れるように心がけましょう。