【ペット保険って何?】基本知識や選ぶ際のポイントを紹介!
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はじめに
近年、ペットのケガや病気に備えてペット保険に加入する人が増えています。
しかし、ペット保険は多くの会社が取り扱っており、プランの種類も豊富なため、「どれを選べば良いのかわからない!」と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、ペット保険の基本知識と選ぶ際のポイントをご紹介します。
基本的な知識やポイントを押さえ、ペットに最適な保険を選びましょう!
ペット保険とは?
ペット保険とは、ペットがケガや病気にかかった際に、その治療費の一部もしくは全額を補償してくれるサービスです。
人間には健康保険があるため、医療費の負担は少ないですが、ペットの場合は全額自己負担となります。そのため、長期間の通院や手術が必要になると、医療費が高額になることがあります。
そこでペット保険に加入しておくことで、私たちの負担を軽減してくれます。
補償対象になる主な3つの項目
主な補償対象は以下の3つです。
補償対象 | 保険の対象になる費用 |
---|---|
通院 | 診察料、処置料、薬代など |
入院 | 入院費 |
手術 | 手術費 |
ペット保険に加入していない場合、これらの費用は全額自己負担となります。
1回の通院や手術であれば負担は少ないかもしれませんが、回数が増えると医療費は高額になってしまいます。
プランによって異なる補償内容
ペット保険の補償内容は、選ぶプランによって異なります。
医療費に対してどれだけ補償されるかはプランによって変わるため、加入前にしっかり確認しておくことが重要です。
これは自己負担額にも大きく影響するため、プラン内容を理解して選びましょう。
一部金額を補償するプラン
医療費に対し、一部金額を補償してくれるプランです。
【例】(医療費の50%を補償してくれるプランの場合)
医療費10,000円→実質自己負担額が半額の5,000円になる。
補償割合が高くなる程、保険料も高くなる傾向にあります。
限度額内で全額補償するプラン
このプランでは、医療費の全額を補償してくれます。
ただし、補償には限度額が設定されているため、限度額を超えた場合は自己負担となるので注意が必要です。
全額補償のプランは、保険料が高くなる傾向があります。
ペット保険を選ぶ時のポイント
ペット保険初心者の飼い主さんのために、保険を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
保険料と補償内容のバランスを確認する
保険料が安く、補償が手厚い保険を選べれば理想的ですよね!
でも、保険料の安さだけで選ぶと、いざという時に満足のいく補償が受けられない可能性があります。
保険料と補償内容のバランスをしっかり確認しましょう。
加入できる年齢を確認する
人間の保険と同じく、ペット保険にも年齢制限がある場合があります。
ペットが高齢になると、病気やケガのリスクが高まるため、加入が難しくなることがあるのです。保険の加入を検討している場合は、早めに加入することをおすすめします!
補償対象外になるケースを確認する
ペット保険には、「免責事項」といい補償対象外となるケースがあります。
たとえば
- 予防接種
- 先天的な病気
- ペット保険加入前から患っている病気 など
免責事項は保険会社によってさまざまです。
ペット保険の加入を検討している人は免責事項をしっかり確認しておきましょう。
ペット保険に加入する際の注意点
健康でも毎月保険料がかかる
ペットが健康でも、毎月保険料がかかります。
かといって、病気になってからペット保険に加入すると保険料が高くなりがち。
ペット保険は「もしものために備える」もの。
将来を考えて健康なうちに保険に加入することをおすすめします。
ペットが高齢になるほど保険料も高くなる
ペットが高齢になると、保険料が高くなる傾向があります。
保険に加入できない場合も。
しかし、高齢のペットでも加入できる保険も増えてきています。
シニア向けのペット保険も検討してみてくださいね。
ペット保険に加入して、「もしも」のために備えよう
いかがでしたか?
ペット保険は、大切な家族であるペットの健康を守るための重要な備えです。
本記事を参考に元気なうちにペットに合った保険を選びましょう。