【いつ終わる?】猫の夜鳴きで寝られない時の対処法
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はじめに
念願叶って始まった猫との暮らし。
おうちに猫がいる、ただそれだけで心がぽかぽかしますよね。
とはいえ、自分以外の誰かと一緒に暮らしていればどこかで不都合が起こるもの。
猫と一緒に暮らし始めてすぐに飼い主さんが直面しがちなのは、『夜鳴き問題』です。
朝まで「ナオ~~ン!」といった独特の声が大音量で響き渡るので、全く寝られないなんて日もざらにあります。
寝不足になるだけでなく、「元居た場所に帰りたいのかな」と、なんとなく罪悪感を覚えて落ち込んでしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。
今回はそんな夜鳴き問題に関して、考えられる原因と対処法を解説します。
夜鳴きの原因と対処法
詳しい原因を探る前に…
さて、詳しい原因を探っていく前にまずはこちらをチェックしましょう。
- ごはんの量は適正ですか?
- トイレはキレイですか?
- 避妊・去勢手術は済んでいますか?
- 健康状態に異変はありませんか?
以上の項目に〇がついたら、ひとまず夜鳴きは心理的なものから来ていると考えてよいでしょう。
心理的な原因の例として挙げられるのは「不安だから」「寂しいから」「元居た場所が恋しいから」「遊び足りないから」など様々ですが、それらを解消するのに最も効果的な解決方法は、「昼間もしくは寝る前にたくさん遊んであげること」です。
どんなにやんちゃな子でも、遊び疲れればぐっすりと寝てくれます。
そうして、夜行性である猫の生活リズムを人間に合わせていけばよいのです。
もちろん一緒に遊ぶうちに信頼関係も築けるので、不安や寂しさからの夜鳴きも次第になくなります。
そして、気を付けなければならないのが要求鳴きへの対応。
どんなに鳴き声が耳に響いてもできるだけ反応しないでください。
「鳴けば要求が通るんだな!」ということを覚えてしまうと、エスカレートしてしまうこともあります。
おわりに
猫の夜鳴きは、通常約1〜2週間で落ち着くと言われています。
一過性の場合もあれば何らかの病気のサインの可能性もありますので、気になる症状があればすぐに獣医師さんに相談しましょう。
猫が新しい環境に慣れてくれるまで、ゆっくり見守ってあげてくださいね。