【やっちゃった!】猫を怒らせてしまった時のNG行動まとめ
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はじめに
まんまるな目に大きく膨らんだしっぽ。ぺたんと倒れた耳にゴワゴワと逆立つ毛。
思わぬところで逆鱗に触れてしまい、普段と様子が違う猫を見て「嫌われたかも…」なんて、悲しい気分になることもありますよね。
猫が怒っているとき、みなさんならどうしていますか?
もしかすると、その行動は逆効果になっているかもしれませんよ…。
今回の記事では、そんなときの対処法をいくつかご紹介します。
やりがちなNG行動3選
目を合わせる
怒りを瞳に滲ませながら、ジッ……とこちらを睨んでくる猫。
「仲直りしよう!」の気持ちをこめて、見つめ返したりしていませんか?
実はこれ、まったくの逆効果。
猫をはじめとした様々な動物たちの世界では『目を合わせる』=『メンチをきる』ということになっているんです。
つまり猫視点でいくと、猫「怒ったぞ!」主「なんだと?喧嘩するか?」と、飼い主さんが逆ギレしているような状況。
これでは仲直りなんてできませんね。
この場合の正しい対処法は、すなわち『サッと目を逸らす』こと!
「敵意はないよ!」ということいち早く示しておきましょう。
おもちゃで遊ぼうとする
怒りの感情を紛らわせるために一緒に遊ぼうとするのも危険です。
「それどころじゃないんだけど!」と、更にイライラさせてしまったあげく、おもちゃに八つ当たりして破壊!なんてことも…。
そのまま破片を飲み込んだりしたら大変!
声を掛ける・撫でる
自分に置き換えて考えてみてください。
イライラしている時に、まさにイライラの元凶から「まあまあ…」となだめられるという状況…。
これでは余計仲直りが遠のいてしまいますよね。
また、怒っている時に下手に手を出すと噛まれたり引っかかれたりする場合もあるのでやめておきましょう。
おわりに
猫を怒らせてしまった時の対処法は、つまるところ「五感を刺激しない」こと。
猫好きは「怒っているそんな姿も愛おしい…!」となりがちですが、きちんと猫の感情を尊重し、時にはそっとしておいてあげることも信頼関係を築いていく上ではとても大切です。
落ち着いたタイミングを見計らって大好きなおやつを持っていけば、きっとなんでもなかったように仲良くしてくれるはずですよ!