【おもしろエピソード】犬も猫も仮病を使うらしい…
tailfam編集部
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はじめに
どうしても会社に行きたくない…。
学校やバイトに行くのが面倒くさい…。
そんな時、私たち人間は『仮病』というものを使います。
良心と引き換えにその日の心の安寧を保つこの行為ですが、犬や猫も同じように仮病を使うことを知っていましたか?
今回の記事では、思わずクスっと笑ってしまうペットのおもしろ仮病エピソードをいくつか紹介します。
ペットのおもしろ仮病エピソード4選
「ケージに閉じ込めるのは違うでしょ!」
我が家の猫も仮病をしましたよ。旅行から帰ってきた翌日、ちょっと階段から足を滑らせて腰を打ってしまったのですが(18歳の老猫です)、家族が見に行ったときは、ものすごい声で鳴いて痛みを訴え、完全に動けなくなっていました。
あわてて動物病院へ連れて行くと、特に異常は見つからないけれど(捻挫すらしていない)、念のため1週間ケージに入れて身動きできないようにしてくださいと言われました。
言われたとおり病院で借りたケージ(猫が一匹入るといっぱいのもの)に入れていたのですが、人が見ていないと思うと中でのびをしたり、足を高く上げて毛づくろいをしたり…。そのくせ人が近づくとしゃがみこんで「痛い~」と訴えて、全く身動きしようとしませんでした。
結局、置き去りにして悪かったと謝って、猫の好きなおやつをあげ、必死に機嫌を取ったら、それまで腰に軽く触っただけでギャーギャー鳴いて痛がったのに、何事もなかったかのようにスタスタと歩いてケージを出て、出窓にピョンと飛び乗ってお昼寝を始めました。本人もケージに閉じ込められて、ヤバイと思ってたらしいです。
おしえて!goo.『仮病を使う実家のネコ。。』.https://oshiete.goo.ne.jp/qa/3100511.html
「バレてしまっちゃー仕方がない!」
散歩中に歩きたくないと仮病使いますね。 当然座り込み、キュウンと鳴いて目は「痛いよう」と言って、私をじーとみています。 初めはケガかと思って散歩を中断したりしました。 同じ事が次の日もあり、また同じ行動。しかしその日はその仮病は失敗しました。 お友達のワンちゃんが、歩いてきてこれを察知した家の犬はお友達ワンちゃんに近寄りたくて、スタっと立ち上がり走り出しました。 リードをグイグイ引っ張り、そのワンちゃんとすれ違って「ではまた」と私が挨拶したら、ハッと自分が立ち上がっていることに気づいて、しまった!という顔してましたよ。私に仮病とバレたため家までちゃんと歩きました。 今でも、たまにやりますよ。
おしえて!goo.『皆さんの犬はどんな仮病を使いますか?』
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1041485495
「火事場の馬鹿力ってやつよ!」
うちの猫が仮病を使うようになってしまいました。 ちょっと叱ったり、餌の量を減らしたり(獣医さんに言われてダイエット中)すると、 哀れっぽく足を引きずって歩きます。 確かに貰ってきた時、足は悪かった。全然動かなかったです。 でも獣医さんが「まだ若い猫だからもしかしたら動くようになるかも」と言った通り、 少しずつ動くようになり、最近では健常猫と殆ど変わらない歩きっぷりです。 仮病だというのは、表で大きな音がしたりすると即4つ足ダッシュで部屋の隅に逃げるので、今やバレバレなのですが、 最初の1~2回すっかり騙されて、私の布団に寝かせてやって一生懸命足をさすって、 ささみなんかもあげて、とても良い思いをさせてしまったのが失敗だったと思います。
おしえて!goo.『うちの猫が仮病を使うようになってしまいました。』https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1415241464
「脚が痛い!歩けない!怒らないで!」
ウチの犬は怒られると脚を痛そうに持ち上げ、跛行してみせます。 しかし、右を持ち上げたと思えば次の瞬間には左になっていたりするので、 思わず笑ってしまうと、跛行はどこへ消えたのか?嬉しそうに走り回ります。 あれは卑怯すぎます^^
おしえて!goo.『皆さんの犬はどんな仮病を使いますか?』
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1041485495
なんで仮病を使うの?
犬や猫は賢いので、ケガや病気をした時に飼い主さんに優しくされたことをしっかりと覚えています。
「ああすれば優しくしてくれるんでしょ?」「こうすれば構ってくれるんでしょ!」と同じ行動を繰り返して自分の要求を通そうとするのです。
特に犬は表情も豊かなので、騙される人が続出しているみたいです(笑)
おわりに
いかがでしたか?
仮病だと気付いた時は「あんなに心配したのにー!」となりますが、そんな姿もなんだかいじらしくて可愛いですよね。
ただ、個人の判断で仮病と決めつけるのは危険です。
疑い始めるのは、病院で「異常なし」と診断されてからにしましょう。
また、仮に仮病だった場合でも原因を早急になくすことが大切です。
構ってほしさから仮病を使う子には、普段からたっぷりコミュニケーションの時間を取ってあげてください。
そうすればきっと仮病は使わなくなるはずですよ。
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