【名曲】子犬のワルツが生まれるまで
tailfam編集部
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はじめに
皆さんは『小犬のワルツ』という曲を知っていますか?
名前は知らなかったとしても、その軽やかで優雅なメロディを聴けばピンとくる方も多いでしょう。
今回は犬に関するクラシック曲、『小犬のワルツ』の誕生秘話を紹介します。
名曲が生まれるまで
犬のモデル
『小犬のワルツ』を作曲したのは、かの有名なフレデリック・ショパン。
一説によると、当時ショパンの恋人だったジョルジュ・サンドが飼っていた子犬が関係しているそう。
サンドの子犬は、自分のしっぽを追いかけてくるくると回るクセがあったそうです。
恋人の頼み
サンドは、その様子を曲にしてほしいとショパンに頼んだのです。
そして、くるくると駆け回る子犬から着想を得て即興的に作曲されたのが、この『子犬のワルツ』なのだそう。
子犬が駆け回るような軽やかさと庭をゆっくりと散歩するような優雅さが、3拍子のワルツで上手く表現されています。
とてもほっこりするエピソードですが、この曲を作った少しあとにショパンとサンドは別れてしまったのだとか…。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
機会があれば、ぜひ『子犬のワルツ』を聴きながら愛犬を眺めてみてください。
もしかしたら、ショパンと同じ目線に立てるかもしれません。
興味を持った方はぜひ、試してみてくださいね!
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