【メリット/デメリット】犬は外飼い?室内飼い?決めるときの注意点
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はじめに
愛犬を外で飼うか家の中で飼うかは、住んでいる気候犬種・飼い主の生活スタイルなど様々な事柄で決まりますが、いざどちらか一方を選ぶとなると悩みますよね…。
今回は『外飼い』『室内飼い』それぞれのメリットとデメリットを解説します。
この記事を参考に、愛犬の飼育環境をじっくり考えてみましょう!
外で飼う場合
メリット
犬を外で飼うメリットといえば、なんといっても運動スペースの広さと解放感!
のびのびと運動しながら自然と触れ合うことで動物本来の生活ができ、ストレスも溜まりにくくなります。
また排泄物や毛が直接家の中に入ることがないため、汚れや臭いに悩むことも少なくなります。
デメリット
対して外飼いの最大のデメリットは、季節や気候の変化をダイレクトに受けること。
災害レベルの気候変動はともかく、熱中症を引き起こす猛暑日が続く夏場や寒暖差が激しい季節の変わり目などは、衣服やエアコンなどである程度対策のしようがある人間であってたとしても大きなストレスを被ります。
加えて犬は「暑い」「寒い」と言葉が話せるわけではなく、外飼いしている分目も届きにくいので、気付いたらものすごく苦しそうにしていた…ということが起こる可能性があります。
また、盗難や交通事故のリスクが増える可能性もありますので、外に飛びださないように首輪とリードは耐久性のあるものを選びましょう。
そして孤独を感じさせないように頻繁に散歩に行ったり遊んであげるなどして、室内よりもコミュニケーションを取っていくことが大切です。
室内で飼う場合
メリット
室内飼いのメリットはなんといってもずっと一緒に居られること!
コミュニケーションの機会も増えるので絆も深まりやすく、また体調の変化にいち早く気付きやすくなります。
外飼いのデメリットである『気候変動』も室内なら問題ありません。
デメリット
室内で飼う場合、気になるのは排泄物のニオイや毛です。
また部屋の広さで運動できるスペースが制約されたり、防音対策や周りへの配慮などが必要になります。
運動不足によるストレスを溜めさせないため、毎日散歩してストレスを溜めないようにすることが大切です。
決める際の注意点
犬の性格と行動から考えよう!
まず、犬の性格や行動によって、外で飼うか室内で飼うかを判断しましょう。
アクティブタイプなら外飼い、飼い主さんにベッタリの甘えん坊タイプなら室内飼いと、犬種の特性や個体の性格を理解して犬のニーズに合うように生活環境を整えてあげることが大切です。
環境への適応性から考えよう!
犬がどのように環境に適応するかも考慮する必要があります。
犬が新しい環境に適応するのが苦手な場合、室内で飼う方がストレスを軽減できる場合があります。
また暑さに弱かったり寒さに弱かったり、犬種によっても性質は様々です。
健康に関わることなので、きちんと調べておきましょう。
自身の生活スタイルから考えよう!
自身の生活スタイルや時間の制約も考慮しましょう。
外で飼う場合は、犬の散歩や世話に時間を割くことが必要です。
室内で飼う場合には、犬との時間を十分に確保できるか、犬が一人で過ごす時間を最小限に抑えられるかをじっくり考えて決定しましょう。
おわりに
最終的な決定は、犬の個々のニーズや自身の生活状況に合わせて行うことが大切です。
愛犬の事を考えながら、適切な飼育環境を選びましょう。
また、賃貸の場合は必ずペット飼育可能物件なのかを確認し、社会のルールを守って飼うようにしましょうね。