【肥満予防で健康生活】猫のご飯とおやつのあげ方
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はじめに
ペットの食事管理について、皆さんはどのように取り組んでいますか?
猫は食べ物に対して選り好みが激しく、新しいご飯を買ってもなかなか受け入れてくれないこと
がありますね。
また、過剰なご飯やおやつの与え方が肥満の原因になることもあります。
この記事では、猫の食事管理の基本と肥満予防について詳しく説明します。
猫のご飯やおやつの適正量
猫のご飯の適正量
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子猫の場合離乳してから6ヶ月までの間は、1日に4回ほど少量ずつ与えるのが理想的です。成長期には高 カロリーで栄養価の高いフードを選びましょう。
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成猫の場合体重に応じて1日に2回から4回に分けて与えます。一般的な目安としては、2㎏〜4㎏の猫には 30g〜45g、4㎏〜6㎏の猫には45g〜60g、6㎏〜8㎏の猫には60g〜75gを与えると良いでしょ う。 ただし、運動量が多い猫や、逆に肥満傾向のある猫の場合は、適宜フードの量や種類を調整す る必要があります。
猫のおやつの適正量
おやつは、1日に必要なエネルギーの20%以内に収めるのが理想です。
具体的な量は、おやつのパッケージに表示されている給与量を参考にし、過剰にならないようにしましょう。
おやつをあげた場合、その分ご飯の量を減らして、1日の総摂取カロリーを調整することが大切です。
猫の肥満を防止する方法とは?
ご飯のあげ方を見直す
肥満を防ぐためには、まず食事の量と質を見直すことが重要です。
食事のバランス
猫がいつもご飯を欲しがる場合、現在のフードでは栄養が十分に取れていない可能性があります。
栄養価が高く、消化吸収の良いフードを選び、適切な量を与えましょう。
量の調整
猫の体重や活動量に応じて、フードの量を調整しましょう。
特に肥満傾向のある猫には、低カロリーフードを選び、適切な量に調整することが必要です。
運動をさせる
適度な運動は、猫の健康を維持し、肥満を防ぐために欠かせません。
家の中で走り回ったり、猫じゃらしで遊んだりすることで、猫に適切な運動を促すことができます。
また、キャットタワーで上下運動をさせるのも効果的です。
また、日々の遊びに変化を加えることで、猫が飽きずに楽しむことができ、自然と運動量が増えます。
おわりに
猫の健康を守るためには、適切な食事管理と運動が欠かせません。ご飯やおやつのあげ方を見直し、肥満を防ぐための対策をしっかりと行いましょう。
猫ちゃんが健やかで長生きするためには、飼い主さんの心配りが何よりも重要です。
日々のケアを大切にし、愛猫との幸せな時間を過ごしてくださいね!