【初心者必見!】犬の散歩のマナーを学ぼう!
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はじめに
ワンちゃんを飼う上で欠かせないのが、毎日の「お散歩」。
運動目的はもちろんのこと、外のニオイを嗅いだり、ワンちゃん同士でコミュニケーションを取ったり、ストレス発散や健康にとても重要なものです。
ここでは、初めてワンちゃんをお散歩に連れ出すときの注意点やポイントを解説します!
【初心者必見!】犬の散歩のマナー
犬のお散歩に持っていくもの
- お散歩バッグ
- リードや首輪、ハーネス
- ポリ袋(排泄物を入れるため)
- 水(おしっこを洗い流すため)
- マナーベルト/おむつ
- 迷子札
また、ティッシュやペットシート、非常用の小銭などを持ち歩くと、予期せぬトラブルの際に役立ちます。
お散歩をさせる場所
例えば、車や自転車の交通量が多い道路や狭い道路は、事故が起こる危険がありますので、公園などの広い場所を歩かせるのが理想です。
もし、近くに広い場所が無い場合は、歩道の端によってお散歩をさせましょう。
飼い主さんが道路側を歩くことで、ワンちゃんへの事故を防ぐことができるほか、他のワンちゃんとすれ違う時にスムーズに通ることができます。
リードは短めに持ち、ワンちゃんが自分で歩き回らないように飼い主さんがコントロールすることも重要です。
ノーリードでのお散歩は、危険を伴いますので絶対にやめましょう!
お散歩デビューの時期
子犬ですと、細菌やウイルスなどによる感染症に対する免疫力が十分に備わっていません。
したがって、動物病院で「混合ワクチン」と「狂犬病ワクチン」が終了してから、お散歩デビューをしましよう。
もし万が一、狂犬病ワクチンを接種していないワンちゃんが他の飼い主さんを噛んでしまった場合、狂犬病に関わる手続きが大変なので注意が必要です。
マーキング、排泄には要注意!
道端の電柱や花壇に、「おしっこをさせないでください」といった表示がつけられているところを見たことはありませんか?
外でマーキングや排泄をさせるにしても、どこでもしていいわけではありません。
住宅から離れた場所で行い、マーキングをした際はたっぷりの水で洗い流し、便をした時は残さずポリ袋で回収し、自宅で処分しましょう。
もし、どうしてもマーキングがやめさせられない場合は、自宅で事前に排泄を済まし、おむつをしてから出発すると確実に予防できます。
犬同士で挨拶をさせるには?
お散歩の時に他のワンちゃんとすれ違うと、ワンちゃん同士が気になって近づこうとしますよね。
しかし、そのまま急に近づけてしまうと、トラブルに発展する可能性があるので注意が必要です!
ワンちゃんも、性格によってはあまり近づかれたくない子や、吠えたりケンカになってしまったりする子がいます。
飼い主さんもそれが嫌で、お散歩中にワンちゃん同士を近づけたくない方もいらっしゃいます。
まずは、自分のワンちゃんが無理に近づかないようにリードを短く持ちます。
次に、飼い主さんに「近づけて大丈夫ですか?」と聞いてみましょう。
大丈夫であれば、ワンちゃんをゆっくり近づけて、挨拶をさせましょう。
体が大きな子や活発な子のお散歩の注意点
体が大きかったり活発な子だと、飼い主さんがリードで引っ張られてコントロールができなかったり、リードが外れてしまったりとトラブルに発展することがよくあります。
その際の対処法として、一つ目は「イージーウォーク」のように、前胸にリードが装着できるハーネスを使うというものがあります。
前胸にリードがついていると、引っ張った瞬間ワンちゃん体が反転し、前に引っ張ることができなくなります。
もう一つは「ダブルリード」です。
例えば、首輪とハーネスを一つずつワンちゃんに着けて、それぞれに1本ずつリードをつけるようにします。
そうすると、万が一どちらかが壊れたり外れたりしてしまっても、脱走が防止できます。
おわりに
初めてワンちゃんを飼う場合は、わからないことや予期せぬことに多く遭遇しますよね。
事前の準備を行うことで、そういったトラブルを回避することができます。
是非参考にしてみたくださいね!