【シニア犬になる前に!】老後に向けて今からできること5選
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愛するワンちゃんには、できるだけ長生きしてほしいですよね!
しかし、人間と同じように、ワンちゃんもシニアになるとケガや病気にかかりやすくなります。
健康寿命を延ばすためシニアになる前からしっかりケアしてあげたいですよね。
では、私たちができることは一体何なのでしょうか?
今回は愛するワンちゃんの老化に備え、今からできるケア方法を紹介します。
何歳からシニア犬?
ワンちゃんは、1歳で成犬になり7〜8歳くらいでシニアの仲間入りをすると言われています。
体のサイズや犬種によって若干誤差はありますが、人間の年齢に換算すると8歳でも高齢になります。
詳しくは以下の表をご覧ください。
犬種 | 犬の年齢 | 人間の年齢に換算した場合 |
---|---|---|
小型犬・中型犬 | 8歳 | 48歳 |
大型犬 | 8歳 | 61歳 |
この年齢換算はあくまでも目安です。
暮らしている環境などさまざまな要因で左右されるため、若いうちからのケアが大切です。
老後に向けて今からできること
体重管理をしっかり行う
適切な体重管理を行いましょう。
特に「肥満」には注意が必要です。
肥満になると足腰に負担がかかり、腰痛になりやすくなります。
また、肥満は糖尿病のリスクを高めるため、注意が必要です。
バランスの良い食事を心がけ、適正体重を維持するよう努めましょう。
好き嫌いをなくす
老後に病気になって療養食が必要になったとき食べてくれない、なんてことが起きないよう食の好みが固まる前に、バランスの良い食事を与え、好き嫌いをなくしておきましょう。
適度な運動を取り入れる
日ごろから適度な運動を心がけ、足腰を強くしておきましょう。
毎日の散歩はもちろん、ドッグランでの運動もおすすめです。
シニアになっても無理のない範囲で運動を続けることが、健康維持に役立ちます。ワンちゃんの年齢や体調に合わせて、適度なトレーニングを続けてください。
抱っこやボディータッチに慣れさせる
抱っこやボディータッチに慣れさせることも重要です。
介護が必要になったとき、ワンちゃんが人の手に慣れていることが、飼い主さんにもワンちゃん自身にも安心です。
飼い主さん以外の人にも触れられるようにしておくと、病院での診察や介護時にもスムーズです。
室内で排泄する習慣をつける
室内で排泄する習慣をつけておくことも重要です。
シニアになると足腰が弱くなり、散歩が難しくなる場合があります。
そのため、若いうちから室内で排泄できるように訓練しておきましょう。
健康診断は定期的に受けよう
ワンちゃんの健康診断は1年に1回、定期的に受けることをおすすめします。
若いうちから健康状態のデータを持っておくことで、老後の備えにもなります。シニアになったら健康診断の頻度を半年に1回に増やしましょう。
動物病院によっては、健康診断プランを用意しているところもあるので、相談してみてくださいね。
大切な家族のために今からケアしてあげよう
ワンちゃんは大切な家族です。
だからこそ、できるだけ健康で長生きしてほしいですよね。
そのためには、若いうちからのケアが大切です。
今回ご紹介した方法を参考に、ワンちゃんの健康を守り、楽しい老後を迎えられるようにしましょう。